魔の2歳児!イヤイヤ期の子連れ旅行時にチェックしたいこと
2歳のイヤイヤ期の娘を連れての連泊旅行は2回目となります。
【2歳3ヶ月】1回目は3泊4日の電車旅行で伊豆&熱海に行ってまいりました。(同行者:姉)
【2歳半】2回目の今回は車での滋賀&京都2泊3日の旅!(同行者:夫)
1歳の時にも旅行に行きましたが、1歳の時とは別の大変さがあります。
1歳の時の旅行の大変ポイント:ミルクや離乳食の手配や準備。
2歳の旅行の大変ポイント:イヤイヤ対策。走り回り対策。トイトレ中の場合トイレの把握も問題になるかも。
Contents
3歳未満の子供の追加料金について
添い寝&食事なしにすれば 幼児追加料金として無料〜1000円程度です。
布団あり、食事ありを選択すると追加で費用が発生します。(1000円〜3000円程度だと思います)
※設定金額は宿や料理によって異なります。
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幼児を連れての宿選びのポイント
●宿は狭くても寝室と別に区切れるスペースがあると便利。
2部屋なくても寝室と分けてくつろげるスペースがあればいいです。(2部屋あれば最高ですけど)
寝室とは別に仕切れるスペースがあると、子供が寝てしまったあとで大人がくつろぐことができます。
ビジネスホテルのような1ルームのような間取りだと子供が寝てしまった後 暗闇で何もすることができず、話もしずらいです。
そうなるとせっかくの旅行なのに、子供の就寝にあわせて寝るしかないですよね、、笑
●ベットの落下が心配な場合は和室が安心
普段ベットで慣れているお子さんだったら気にしなくても大丈夫です。
宿の紹介文に「お子様用ベッドガード設置します」と謳われていないホテルでも親切な場所ではベッドガードをつけてくれますが、直接確認が必要です。
(元気のいいうちの娘はベッドで飛び跳ねるのでベッドガードで怪我をしそうだったのでつけませんでした)
今回初めて洋室のベットのホテルでしたがシングルではなくセミダブル2つにしました。
シングルのベットで寝相の悪い娘(私と垂直で寝ることも、、。トの字型です。)と二人で寝るのは ちょっと寝づらかっただろうな、、と思います。
念のため ベッドとベットの間には 落下した歳に怪我をしないように間を埋めました。
以外と落ちないもんだな、、と思いますが、落下の心配がなく気楽なのは和室ですね。
宿のざぶとんを3つ並べて 持参したバスタオルを敷いて、簡易ベットを作って大人の布団の間に敷いて寝かせていました。
大人も一人分使えるので楽ちんです。
食事の場所が重要!
食事なしのプランなら関係ありませんが、朝食&夕食付きのプランを今回申し込みました。
個人的には朝食のバイキング形式は こどもにあたえるのに選択肢が豊富でありがたいです。
朝から食料の調達に苦戦するのは面倒なので朝食はつけられた方がいいかなと思います。
夕食の場所は理想は部屋食です。しかし部屋食プランは割高な傾向。
和風のホテルや旅館では座って食べるような半個室な食事場も多いのでまだ子供も落ち着いて食事に取り組んでくれるのですが、、
今回のホテルは結婚式もするような洋風のホテルだったため、夕飯の会場が披露宴をしそうな雰囲気の天井が高く広い会場で丸テーブル。
広い開放的な食事会場は完全に子供向きではありません。
会場の広さに興奮したのか盛大に走り回られて追いかけまわして大変でした 汗
叱ったらぐずって大暴れ、、苦笑
コース料理にしたことを後悔しました。
コース料理なんて食べてる余裕はうちにはなかった!!と夕飯のチョイスを反省。。
逆に 座れるけどまだ走り回れないほど小さいお子さんには問題ない場所かと思います。
また、しっかりいいつけを守れ、おとなしく座って食事ができるお子さんでしたら問題ありません。
イヤイヤ期の活発なお子さんでしたら 食事会場や寝室の面で
「洋風ホテル」「ビジネスホテル」よりも「旅館」「和風のホテル」など和の雰囲気の場所がおすすめです。
ホテル以外で食事をする場合
ホテルで食事をしない場合、事前にご飯やさんの目星をつけておく必要が有ります。
お子さんの状況(座敷が必要、好き嫌い)や家庭の方針(外食ルールや添加物などの心配)もあるかと思います。
土地勘がない地域なので事前にある程度 どこにいったら子連れでも大丈夫そうなご飯屋さんがあるかという情報や目星だけでもつけておくとよいです。
また、人気店で予約もできないお店は並ぶ傾向があります。
子供と一緒に待ち時間があるお店に行くのは大変です。
待ち時間をどう凌ぐか、またはほどほどの人気店に妥協するか、持ち帰りがあれば持ち帰りにするか、、等
子供の状況にあわせて対策を練ってくださいね!
うちは困ったら「うどんやさん」です。うどんなら子供も食べられるし座敷がある可能性が高いので重宝しています。
(個人的には 名物は宿の夜ご飯で食べるようにするのが楽かなと思っています。)
子連れ旅行は電車がいいか車がいいか
電車移動よりも車移動のほうが断然楽
車がないばあい、免許があるのならばレンタカーでいくのもおすすめです。
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お昼寝タイムも確保できますし、オムツも車の中でいつでも変えれます。
なにより 子連れ旅行の荷物の多さはハンパないのです。
また、現地の情報調べも 運転手以外の人は調べる余裕があります。
子供の状況にあわせての予定変更も臨機応変にしやすいです。
天気の影響を受けにくいのも利点です。
▶︎電車旅行でいく場合
私も3泊の連泊旅行を電車でしてきました。
ベビーカーと3泊分の荷物(自分と子の分)、抱っこ紐 を 同行者の姉にも手伝ってもらいながら運び回るのは体力勝負でした。(特に熱海は坂が多いので 坂道&バギーはハードでした。坂が多いところは抱っこ紐の方がおすすめです。)
連泊の場合、宿は極力同じ場所にすると荷物の移動がなくて楽です。
荷物は最小限。洗い替えの2セットのみ。毎日夜に洗濯し、日中はホテルで乾かします。
子供用の洗濯ハンガーは必須です。(帰りに捨てて帰れるように 商品購入時についていたハンガー持参)
旅行の最終日には不必要な荷物はまとめて自宅に郵送してしまうと楽です。
とりあえず、3連泊で帰宅したら もう1泊 家で ゆっくり休みたい気分にはなりました笑
車が向かない観光地もある
子連れ旅行では車がおすすめですが、東京、大阪、京都などの都心に行く場合は 車は逆に不便なことも、、。
都心は駐車場がないお店がほとんどなのでパーキング探しに奔走しそうです。
行きたい観光地によっては電車旅の方がいい可能性があります。
一番いいのは 現地までは車で行って、ホテルに止めておいて徒歩や電車でまわりたいエリアに行き、最終日は車で回れる郊外のエリアを観光する、、というのが一番育児も観光も両立できるかもしれません。
子連れ旅行の旅行の計画のポイント
子供が楽しめる時間も計画の中に入れる
旅行の計画中に「こどもが楽しめる時間」を作ることです。
観光の計画で一生懸命になってしまい忘れがちですが、1、2歳のこども的には観光はそこまで楽しめないと思うのです。
お土産やさん巡りや美しい景色や文化を楽しむことは旅行の醍醐味ではありますが、
子供的にはそんなものよりも公園の方が楽しいと思います。
観光中ずっとベビーカーの中や抱っこ紐の中にいるのも退屈してしまうので
走り回れる場所や時間を計画の中にいれて、ゆとりをもった計画を立てることをおすすめします。
今回の旅行では 娘は観光した神社やお寺の敷地内にあった広場を楽しそうに走り回っていましたよ。
予定を詰め込みすぎない
独身時代なら 名所を4、5件、今話題のお菓子屋さんやカフェ、日本初上陸のあのお店へ、、
と、いろんな場所に行く計画を練ったのではないでしょうか。
今回1日弱 京都にいましたが 行った場所は「清水寺」と「清水寺周辺のお土産やさん」と「鈴虫寺」、帰り道にあった「道の駅(ごはん込み)」だけです。
子連れ旅行だと 通常1時間で観光できる場所は2.5倍以上は時間がかかると読んだほうがよいです。
待ち時間が発生しそうな観光地やお店は避ける
待ち時間が必要そうな場所は イヤイヤ気のお子さんを連れていくのは避けたほうが賢明です。
今回の京都旅行では、鈴虫寺の待ち時間が30分ほどありました。
娘は待ち時間の間にすっかり機嫌を損ねてしまい、せっかくお寺に入れたのに 説法が始まる前に暴れ出してしまい 迷惑になりそうだったので退出することに、、。
そもそも説法の時間、おとなしくしてくれているかどうかも娘のご機嫌と運次第だったので「静かにしていないといけない」必要がある場所にいくのは無謀な計画でした。。
観光の内容にも注意が必要です。
観光はお散歩気分でゆったりまったり お子さんのペースにあわせて一緒に楽しめそうな計画をしてみることをおすすめします^^
子供との旅行に必要なものや便利な持ち物
2歳の子連れ旅行に必要なものをざっと書き出してみました。
■自分の用意(化粧品、日用品、下着と服、パジャマの下)携帯と携帯の充電器、カメラやビデオ
■子供のもの
●着替え(1セット)
●パジャマ(最悪外着にもできる&寝やすいもの)
→汚して着替えの予備がなくなることがあるため。着替えとパジャマと着て行った服の合計3セットあれば 宿で洗って乾かして回すことができる。冬でも夜に洗い、エアコンの前など吊るす場所を工夫すれば一晩で乾いています。
●季節にあった防寒着(突然の気温の変化対策)
●子供用ハンガー2本(宿には大人用ハンガーしかありません。洗濯が必要なこともあるため、商品購入時についていたハンガーなど捨ててこれるものを持参するのが便利)
●食事エプロンか雨用ポンチョ。(雨用ポンチョがあると突然の雨の時にも便利です。)
●お弁当箱とはさみ(お弁当箱は食器に使います。また、子供は食べて欲しい時に食べないことがあります。家なら後でたべさせることができますが旅行中はできませんので、持ち帰れるものは持ち帰って食べる気分になった頃に食べさせます)
●洗剤(服と食器が洗える万能タイプが便利)
●オムツ(6×日数分+2)
●オムツを入れるビニール
●おしりふき
●チャック式の袋(ジップロック)
→うんちをした時に!保管する時に匂いが充満するのを防ぎます。主に宿の部屋内や車内で重宝します。
●タオル最低1本(宿には大人分しかないため、子供のお風呂用に。)
●臨時食のパンやおせんべい。(突然の空腹に!)
●水筒
●お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ
●抱っこ紐
●場所によってはベビーカーも必須
便利グッズ紹介
水筒
水筒ですが、我が家はOKOです。保育園でもこれを利用しています。
旅行やお出かけにもかなり重宝します。
水道水を入れるだけで、浄化してくれます。カルキ臭くない美味しいお水に早変わり!
何と言っても 掃除が楽なのがいいです。というかあまり汚れません。
2歳半でデビューしましたが 飲み口を吸う感覚が おっぱいに似ているのでしょうか。とても喜んで飲んでいます。笑
我が家は虫歯対策で大人は子供の飲み物に口をつけないようにしています。そうなると飲み物は大人と子供2本を持ち歩く必要があったのですが
こちらは 少し上を向いてボトルを押せば ビュッと出てくるため 口をつけずに水分を共有することができます。
持ち物が減って助かっています。それに、水道水で済むので 保育園準備も楽チン&節約になりました。
フィルターは2年ほど効果があるそうです。
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洗剤
断捨離に目覚めてから 我が家ではこちらのナチュラル素材の万能洗剤です。
各種いろんな洗剤を保持していると場所をとります。これ1本で食器洗いから洗濯、ボディーソープにとまさに「万能」です。
用途に合わせて濃度を変えるだけです。なかなか減りません!笑 環境に配慮した素敵な洗剤です。
子供づれ旅行には食器洗いや洗濯をすることがあるため 詰め替え容器でこちらを持参します。便利ですよ〜
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体調管理の徹底ともしもの予約のキャンセル
あとは当日まで体調管理に得に気をつけること!
子供は体調を崩しやすいので 前日にウイルス性の病気になることも、、、
過去に子供の体調不良で急遽旅行をキャンセルしたことがあります。
キャンセル料金は6日前あたりからかかることが多く(宿代の2、30%)
前日キャンセルでは50%ほど取られてしまいます。
もしもの時は 宿の宿泊権利を売ることができるサービスがあるのでご紹介しておきます。
キャンセル料が少しでも節約できます。
▶︎宿泊予約の権利売買サービス【Cansell(キャンセル)】
まだ宿が決まっていない方には、逆にこちらから格安で宿泊先を見つけることもできます。
急遽旅行にいけなくなった人の代わりに宿泊権利を買い取るサービスなので、満席で予約できなかったホテルの空きが見つかるかもしれません。
▶︎人気のホテルが割引でお得に【Cansell(キャンセル)】
子供との旅行は荷物も多く 大変ですが 、家族との大切な思い出が増える素敵なひとときです。
2歳ではまだ記憶には残らないかもしれませんが、いつの日か大きくなって
一緒にアルバムをめくりながら「この時 ○○ちゃんはお寺で大暴れして、廊下に追い出され、最終的には家族みんなでお寺から追い出されたんだからぁ〜笑」と、思い出話をするのが 今から楽しみです。
大変だった出来事こそ あとになってクスリと笑える大切な思い出になったりしますよね。
オススメの宿選びサイト
今CMで話題のトリバゴ 。
海外仕様なので若干サイトが見づらい気がしますが、宿泊エリアや宿名が決まっていたら検索は簡単です。
最安値のサイトを叩き出すことができます。
▶︎全国の格安レンタカーを一括比較・検索予約【skyticketレンタカー】
飛行機で遠方旅行を希望の方は飛行機と宿のセットが安くてオススメ!
調べる手間も省けますしね。
とにかく安く旅行をしたい方には、、
▶︎ホームアウェイで世界100万軒以上の家から、あなたの休日にピッタリの家を見つけよう!
旅館やホテルではありません。家(or マンション一室)です。
海外だけではなく、国内 もありました。
空いている家をどうせなら貸してしまおう!ということで近年はやっていますね。
魅力なのは 住んでいるように過ごせること。
子供連れだと家のような環境で過ごせるので なまじっか旅館やホテルよりも安心かもしれません。
詳細検索で「子連れOK」のチェックをして検索すると 子供連れに配慮された最適なお部屋を見つけやすいです。
1室料金なのが魅力です。(人数が増えると+1500〜2000円前後追加)
そのうち節約旅行で利用してみようと計画中です。
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